体重・健康チェック

愛犬・愛猫の体重管理と毎日の健康チェック

体重・健康チェック ・ 読了目安 約4分 | 診断・治療は動物病院へ

体重は、おうちでわかる健康のバロメーターです。太りすぎは関節や心臓の負担に、急な減少は病気のサインになることもあります。難しく考えず、まずは「はかって記録する」を習慣にしてみましょう。ここでは、はかり方と健康チェックのコツを紹介します。

おうちでの体重のはかり方

小型犬・猫の場合

抱っこして一緒に体重計にのり、そのあと自分だけの体重を引くと、その子の体重がわかります。キャリーやカゴにのせてはかる方法もあります。同じ体重計・同じ方法で続けると、数字がぶれにくくなります。

中型・大型犬の場合

おうちではかりにくい場合は、動物病院の待ち時間などにはからせてもらうとよいでしょう。月1回、通院のたびに記録しておくだけでも十分に傾向が見えてきます。

数字は「点」より「線」で見る

1回の体重だけでは、多い・少ないの判断は難しいものです。大切なのは、時間の流れのなかでの変化です。記録を続けてグラフにすると、「この半年でゆるやかに増えている」「先月から急に減った」といった傾向が見えてきます。急な増減に気づいたら、受診の目安になります。

体重と一緒にチェックしたいこと

スキンシップのついでに、なでながらチェックするのがおすすめです。毎日ふれていると、しこりや痛がる場所などの変化にも早く気づけます。

食欲・水・排泄も一緒に見ておく

体重の記録に、ふだんの食欲や水を飲む量、排泄の様子をあわせてメモしておくと、変化の理由が見えやすくなります。たとえば「体重は減っているのに水をたくさん飲む」「食べているのにやせてきた」といった組み合わせは、体の中の変化を知る手がかりになることがあります。数字だけでなく、こうした“いつもと違う”の積み重ねが、早めの受診につながります。

肥満もやせすぎも、どちらも気をつけたい

体重管理というと「太らせないこと」に目が向きがちですが、やせすぎにも注意が必要です。急に体重が落ちるのは、体調の変化を映していることがあります。逆に、少しずつ増えていく体重は、関節や心臓への負担につながります。目指したいのは、極端に増やさず・減らさず、その子にとっての“ちょうどいい”を保つことです。適正な体重や食事量は品種・年齢・活動量で変わるため、迷ったときは獣医師に相談してみましょう。

ワンポイント:体重は「毎日」でなくて大丈夫。月1〜2回、決まったタイミングで残すだけでも、長い目で見れば立派な健康記録になります。
※ 急激な体重の増減や、しこり・皮膚の異常に気づいたときは、早めにかかりつけの動物病院にご相談ください。適正体重は品種・年齢で異なります。

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